3月も終盤となり、桜の便りが各地から届く季節となりました。
卒業や新生活など、大きな変化を迎える方も多いのではないでしょうか。
弊社もホームページのリニューアルに伴い、あらためて情報発信を強化してまいります。
これまでの経験をもとに、日々の業務の中で得た「気づき」や「意外と知られていないポイント」を、少しずつお伝えしていきます。
ベルトコンベヤーは「搬送物」で決まる
ベルトコンベヤーと一口に言っても、
設計の出発点は必ず「何を運ぶのか」です。
・何を搬送するのか
・どこからどこへ運ぶのか
・どのような役割を持たせるのか
この3点が決まらなければ、適切なコンベヤーは設計できません。
食品か、それ以外かで大きく変わる
たとえば搬送物が食品の場合でも、条件は大きく異なります。
・冷凍食品
・生もの(生肉・鮮魚)
・加工済み食品
さらに野菜であれば、
・丸ごとか
・カット済みか
・洗浄前か、洗浄後か
といった違いによって、適したコンベヤーは変わります。
形状・状態によってさらに変化する
加えて、搬送物の状態も重要です。
・薄切り
・形状が不揃いな固形物
・粒状・粉体
・乾燥物
・加熱前・加熱後
・焼きたての製品
このように、「搬送物の状態」が変わるだけで、
ベルトの素材・構造・搬送方法まで大きく変わってきます。
まずは現場を見ることが重要
そのため、私たちはまず現地調査を行い、実際の現場を確認します。
・設置スペース
・高さや動線
・作業工程との関係
こうした条件を把握した上で、
最適な長さや能力、仕様を設計していきます。
ご相談の多いケース
実際には、以下のようなご相談が多く寄せられます。
・この場所に合うコンベヤーを新設したい
・既存のコンベヤーを改造したい
・新製品の製造ラインに導入したい
いずれの場合も、最も重要なのは「搬送物の詳細」です。
まとめ
コンベヤー選定で失敗しないためには、
まず「何を、どの状態で運ぶのか」を正確に把握することが重要です。
ご検討の際は、ぜひ搬送物の情報をできるだけ詳しくお知らせください。
現場に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
今後も「食品工場向けベルトコンベヤの基礎知識」を、
分かりやすくお届けしてまいります。
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